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2009.08.24

学校礼拝(第18回)

平和礼拝コンサート 平和礼拝コンサート

本日は平和礼拝でした。
「ピアノと歌とメッセージ」と題して、歌手の沢知恵さんを迎えてのコンサートが行われました。
礼拝堂には、沢さんの説得力ある深い歌声が響き渡り、感動のひとときとなりました。

<今週の聖句 >
だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。
( ローマの信徒への手紙12章17~18節 )

やられたらやり返すのが当然と感じる人が多いのが、人間社会の常です。けれど、それは新たな被害者と、新たな報復の決意を生むことになります。その結果生まれてくる報復の連鎖は、悲劇の増幅でしかありません。鎖を断ち切ることが必要です。そのためにわたしたちに求められるのは、「痛みを引き受ける決意」ではないでしょうか。
文章にすれば簡単ですが、これを実行することの困難さを想像するのは容易なことです。不快な思いは、大きな不利益として刻まれます。自分だけがこの不利益を被って終わるのは、面白くないのです。
また、報復を与える時、自分の行為は正当化されています。正に、その思いがキリストを十字架に釘付けたのです。思い上がるな、と怒りの神が世界を滅ぼす決断を示してもおかしくないのに、神はそうはなさらず、もう止めようと矛を収めたのです。復活のイエスが伝えるのはこの神の決断です。
イエス・キリストにおいて、神が痛みを負う決意を示されました。称賛を得ようと言う打算や、自己満足、自己陶酔があれば、化けの皮が剥がれる結果を招くでしょう。けれども、聖書に示されたこの神の決意に出会った人々は、そこに「愛」を見出しました。更なる報復を繰り返さないと言う神の決意に、この世界に対する「愛」があることを知り、互いに平和に生きるこの道を求めたいのです。
(文責・榮)

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