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2009.10.13

学校礼拝(第25回)

<今週の聖句>

「 邪悪な日によく抵抗し、すべてを成し遂げて、しっかり立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。」

( エフェソの信徒への手紙 6章13節 )

 

<今週の奨励>

「自分の弱さとの戦い」(肥田信長宗教主任)

 

 みなさんは、好きな讃美歌はあるのでしょうか。何かをしている時に、思わず口ずさんでしまうようなものはありませんか?私自身は、キリスト教主義の中学校に入学した時から大好きな讃美歌が何曲かあります。そのうちの1曲が今日も全員で歌う380番です。中学校の時に、この讃美歌は決まって体育祭を始める前の礼拝で歌っていました。

 この讃美歌は、戦いに勝つための曲です。そして、"すべてのあだ"(全ての仕返しをしようと思う相手)に勝ちなさいと歌っています。しかし、この讃美歌は、自分の敵と戦いをしろと教えたり、自分の敵に勝つために歌うものではありません。自分の中にある弱い部分である誘惑に負けることなく、自分の弱さと戦い続けなさいという讃美歌なのです。

 大きさや種類は違っていても、人間は自分自身の中に弱さや、誰にも言えない辛いことを抱えています。そのような部分を成長した時に自分自身で振り返ってみると、「なぜあの時あんなことで悩んでいたのだろう」と思える時が来ます。それが困難を乗り越えた証であり、またそれは、自分の弱さと向き合って、逃げなかった証なのです。

 イエス・キリストは、全く罪のない神の子としての存在だったのにも関わらず、全人類の罪を背負って、十字架にかかってくださいました。神さまが準備してくださる道こそ、誤りのない、自分の弱さとの戦いを終えた後に与えられる救いの道なのです。

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