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2009.12.14

学校礼拝(第34回)

<今週の聖句>

 「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

( マタイによる福音書 1章23節 )

 

<今週の奨励>

「受胎告知」(肥田信長 宗教主任)

 

 受胎告知という言葉は、クリスチャンや美術を学んでいる人でなければ知らない人も多い言葉です。天使がイエス・キリストの母マリアのお腹の中に子どもができたこと、妊娠したことを告げたことを受胎告知といいます。今日の聖書の中には、マリアの婚約者ヨセフに天使が受胎告知をしています。

 イエスが生まれた頃のユダヤ地方では、結婚前に肉体関係を持つことは法律で絶対に許されるものではありませんでした。その時代にヨセフは婚約者のマリアが身ごもっていること知るのです。当時、法的に夫婦であると見なされる状態にあったふたりです。もしあなたがヨセフの立場ならどのような行動に出るのでしょうか?ヨセフは、結婚の契約をひそかに切ってしまおうと考えたのです。

 そこに神さまから派遣された使者として天使が登場します。天使は、特別な人にだけ現れて神さまの意思を伝える存在です。天使がヨセフの夢に現れて、婚約者マリアのお腹の子どもは神さまから与えられたのだということを告げられるのです。夢から覚めたヨセフは天使のお告げを受け入れ、マリアと結婚します。

 神さまの考えは、私達にとって楽で、簡単な道だけではありません。自分の考えとは違っていても、神さまの目から見て、正しいと判断されることを受け入れ、行動に移すことが大切なのです。神さまからの愛は目には見えませんが、知らないうちに受け取っているもので、後になって喜びだと気付けるものもあるのです。これからクリスマスに向けて、自分の行動が神さまの目から見てどうか、見つめていきたいものです。

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