<今週の聖句 >
イエスは言われた。「聖書にこう書いてあるのを、まだ読んだことがないのか。『家を建てる者の捨てた石、/これが隅の親石となった。/これは、主がなさったことで、/わたしたちの目には不思議に見える。』」
( マタイによる福音書21章42節 )
<今週の奨励>
「 不思議に見えること 」(榮 忍 学校長)
いよいよ2009年度の最後の礼拝になりました。この一年で、どのような経験を積み、知識を蓄え、成長したかを振り返ってみてください。主イエスは、「神の国」とはどのようなものかを繰り返し語っています。今日、読んだたとえ話も、示唆に富んだものです。
ぶどう園の主人である神は、収穫までの不都合が無いようにぶどう園を整備し、農夫たちに貸して、旅に出ます。農夫への信頼が前提です。ところが、収穫のときに農夫に裏切られる。使者として送った僕や息子を、殺されてしまうのです。結果として、初めは信頼していた農夫たちではなく、他の農夫にぶどう園を預けることになるだろうというのです。
神の国は、本来、素晴らしいものとして整えられていたということです。ていねいに運営し、信頼を損なわなければ、相応の配分があったことでしょう。けれども、農夫が自分でそれを支配しようとしたのです。分を超えると、関わりが崩壊するのです。
主イエスは他の箇所で、「神の国はあなたがたの只中にある」とも教えています。生徒諸君それぞれの内に、神の国があるのです。預けられた者として、その責任を果たす思いを持ちましょう。数多くの不思議に見えることを、追求する心を育て、人間を見る神の視線が、わたしたちの何を見ようとしているのかに、気付く感性を手に入れてください。
修了礼拝の後、今年度で退任される先生方より、ご挨拶をいただきました。
2010.03.12





















