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2010年4月アーカイブ

十勝酪農実習 十勝酪農実習 十勝酪農実習

 酪農経営科3年生は、本日より5月1日まで道南にて酪農実習を行います。せたな町、今金町の酪農・酪肉を営む家庭でお世話になります。
 酪農経営科の生徒たちは、1年生から道内の各地域で実習をおこなっており、今回が最後の校外実習となります。道南のこの地域は酪農学園に縁の深い地域でもあり、3年間の実習の締めくくりとして、これまでの経験を生かしながら人としての生き方など、生徒ひとりひとり多くのことを学んで欲しいと思います。

<今週の聖句>

「ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた。」

( マタイ 25章14-15 )

 

<今週の聖句>

「 タラントン 」(黒畑  勝男 副校長)

 

 主人は帰ってきて、5タラントンと2タラントンを倍にした使用人二人を褒めます。「お前は忠実な良い僕だ」。しかし、土の中に埋めて隠しておいた使用人には、「怠け者の悪い僕だ」と叱ります。そして、「銀行に預ければよかったものを、役に立たない僕だ」と言って外に追い出してしまいます。

 先の二人の例から分かることは、儲けた額での比較ではなく、預けた財産を活かそうとしたかどうかということです。そして1タラントンを預かった者の例からは、失敗や結果を恐れて1タラントンを活かそうとしなかったことへの批判が分かります。「銀行に預けていれば自分で儲けなくても利子を得ることが出来ただろうに。それをなぜしなかったのだ」と主人は叱ります。つまり、努力をしなかったこと、与えられたタラントンを活用しようとしないことが明確にいけないこと、と示されています。

 これは文章の初めにあるように、「天の国のたとえ」として、人の世界ではなく神が支配する世界の話として語られています。しかしこのたとえ話でなくても、私たちそれぞれが違った固有の形や力、能力が与えられていることを知っています。そして違った「命」が与えられ、今日も、生きる一日が与えられていることを実感します。

 一人一人が失敗を恐れずに、「与えられた能力を最大限に活かそう」という気持ちや志の大切さを、新学期に望む今、新しい学年、新しい環境であらためて自覚したいものです。

十勝酪農実習 十勝酪農実習

 酪農経営科2年生は、本日、酪農実習のため十勝へ出発しました。5月2日までの日程で、各家庭に一人づつお世話になり実習をします。たくさんのことを学び、実りある実習となりますように。

<今週の聖句>

「 新しい歌を主に向かって歌え。全地よ、主に向かって歌え。 」

( 詩編 96編1節 ) 

 

<今週の奨励>

「 新しい時にこそ」(肥田 信長 宗教主任)

 

 今年度の年度聖句を上記の箇所に定めました。わたしたちは一人ひとり命が与えられ、賜物(一人ひとりに与えられた異なった能力)が与えられています。そして与えられた人生を一生懸命歩むように求められています。

 とわの森三愛高校は、2010年度から高校と大学の一貫の教育体制を組んで、食料・生命・環境という酪農学園全体のテーマを踏まえたコースをスタートさせました。「十年後の自分」はどうありたいのかを一緒に考え、その夢に向かって歩みだす人を育てる環境をつくりました。

 いま夢がすべてかなって満足だと思っている感じることができている人は非常に少ないはずです。今のまま何も努力しなかったとすれば、夢をかなえることはできません。夢をかなえる努力は一歩ずつ積み上げていかなければならないのです。

 夢をかなえ、後悔しない生き方をするためには、明日からではなく、気付いた時から努力を始める必要があります。新しい学校、新しい学年、新しいクラス、新しい先生との出会いの中で、自分自身をもう一度見つめなおし、歩むべき方向を見つめ直す。これこそ神さまから求められている「新しい生き方」なのです。新しい環境の中で、自分の考えで正しいと思い込んだことだけではなく、主(神さま)が正しいとお考えになっている方向を見い出し、その方向に向かって、新しい喜びの歌を神さまに感謝の気持ちを込めて歌っていきたいものです。

新入生歓迎会 新入生歓迎会 新入生歓迎会 新入生歓迎会 新入生歓迎会 新入生歓迎会

 本日午後、生徒会主催による「新入生歓迎会」が行われました。各クラブがそれぞれ日頃の活動を紹介するなど、ステージから新入生に向けて歓迎のメッセージを送りました。
 入学式から一週間、生徒会やクラブ活動に積極的に参加する先輩の姿に触れ、これからの学校生活に期待が膨らんだことと思います。

<今週の聖句>

 「 第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』 」

( マタイによる福音書 22章39節 )

 

<今週の奨励>

「大切な視点 」(肥田 信長 宗教主任)

 

  聖書は今から2000年以上も前に書かれているにもかかわらず、今わたしたちが生きているこの時代に読んでも非常に大切な教えがたくさん書かれています。とわの森三愛高校で学ぶことになったからには、時々であっても自分自身を振り返り、聖書の考えに目を向けて欲しいと思います。

 今日の聖書には、イエスが生きていた時代に高い立場だった律法の専門家が、イエスに「律法(法律)の中で、どの掟(きまりごと)が最も重要でしょうか。」と尋ねます。すると、「神さまを愛しなさい。」という教えと、「隣人を自分のように愛しなさい」という2つの掟が大切なのだと教えます。

 皆さんの中には、自分より目上の人であったり、苦手だと感じてしまう人の前で自分の考えを言えなくなってしまったことはないでしょうか?飛行機のコックピットでベテランの機長と新人の副操縦士がチームを組んで飛行機を飛ばす時に、失敗をできるだけ減らすために、二人の関係が「同じ課題に取り組んでいくパートナー」であるように、機長は副操縦士が何でも話せる雰囲気を作るそうです。

 「隣人を自分のように愛しなさい」という聖書の言葉は、関係のない様にも見える自分の周りにいる人も含め、全ての人たちを自分と同じように大切にしなさい。と教えています。人間は、兄弟であっても考える方が違います。だからこそ、自分とは違う立場の人の視点にも立ってみることの大切さを聖書はわたしたちに教えているのです。

入寮式 入寮式 入寮式

 4月8日(木)入学式の後、機農寮(男子)・清温寮(女子)の入寮式が行われました。親元を離れて、新しい仲間と新しい生活が始まります。

入学式 入学式 入学式

 4月8日(木)午前10時より、本校礼拝堂にて、第20回入学式が行われました。 
 期待と希望を胸に303名の新入生が高校生活のスタートを切りました。本校は今年度より6コース編成となります。それぞれの夢に向かって、各コースで学びを深め、有意義な高校生活を送って欲しいと思います。

学校礼拝 学校礼拝

<今週の聖句>
二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。
( ルカによる福音書24章32節 )

<今週の奨励>
「 心熱く語るものを 」(榮 忍 学校長)

 新学年に進級しました。新たな思いで勉強に活動に力を尽くしましょう。
 今年のイースター(復活祭)は4月4日でした。この日は、M. L. King牧師の亡くなられた日でもあります。礼拝や授業で聞いてきたと思いますが、キング牧師は、アメリカ黒人の公民権運動の指導者でした。多くの影響をこの運動に与え、人々を力づけていましたが、1968年に39歳の若さで暗殺されました。"I have a dream."の演説は、あまりにも有名です。運動は「非暴力不服従」が中心でした。
 春休み中に、映画「インビクタス~負けざる者たち」を観ました。南アフリカ大統領を務めたネルソン・マンデラ氏が、人種隔離政策で辛酸をなめた社会の再生に、ラグビーのワールドカップ大会に臨む自国の代表チームに賭けた思いを見事に表した映画でした。真の和解は、対立を覆すための新たな力による報復ではなく、手を取り合って歩むための「赦し」が必要であることを示してくれました。
 赦されて涙した経験を持っていますか? 今日の聖書は、復活のイエスとは気付かずに語り合った二人の弟子の物語の最後の部分です。彼らは、全てを封印しようとしていたのではないでしょうか。ところが、イエスは思い出させます。何を経験してきたか辿りなおして、イエスの真実に気付く経験を彼らは得たのです。そこに深く横たわっていたのは、イエスを受け止め切れなかった彼らへの「赦し」だったのです。

 また、始業礼拝の後、新任の先生・職員の方々よりご挨拶頂きました。

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