学校礼拝(第21回)
<今週の聖句>
神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。
( ローマの信徒への手紙8章28節 )
<今週の奨励>
「 霊の執り成し 」(榮 忍 学校長)
人間の成長の過程において、赤ん坊から成人までの間に目に見える変化として、肉体の成長は判別しやすいものです。身長が伸びること、骨格が固まっていくこと、運動能力が高まること等などと、数えていくことができます。
順調に発達を遂げるならば、目には見えませんが知識も次第に蓄えられていきます。語彙を増し、世界を広げ、貪欲に知識は吸収されていきます。方法を身につけているならば、知力には常に余裕があると言えるかもしれません。知識への楽しみを手に入れているかどうかは、一つの鍵となります。
さて、聖書は人間のもうひとつの面「霊的な成長」を語ります。オカルトの話ではなく、内面として注目すべき分野です。命の尊さを受け止め、他者を尊重するためには欠かせないのです。日本では「霊感が強い」という言葉は生きていますし、夏場の怪談話は皆「ひょっとしたら」との感覚で聞いているでしょう。聖書が語るのは、人に取りついたり悪さをしたりする類の霊ではなく、人を支え、成長を助ける「霊」です。さらに、人間に寄り添って共に苦悩する「聖霊」を認める時に、世界は広がりと深まりを増すものとなります。共に苦悩を背負いながら、真理の道への導き手として働くのが「聖霊」と記されます。聖書に示されている「イエス」が「キリスト(救い主)」であることをわたしたちに気付かせる力です。言葉として聴いているものを、真実なものとして心のうちに刻むのです。
霊的な気付きと成長も手に入れてほしいものです。





















