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とわの森三愛高等学校 > コース案内 > 機農コース(全寮制)

機農コース(全寮制)

3年間の学びの流れ

1年次
学校・寮生活での生活習慣を確立し、酪農や農業への関心を高め、牛舎及び農作業の基本知識・技術を習得する。

  • 朝夕実習
  • 雪印メグミルク工場見学
  • 道央実習
  • 長期休業当番実習
2年次
習得した知識・技術を外部実習で実践する。国内外の農業経営形態にも触れ、農業が持つ多様性を理解する。

  • 朝夕実習
  • 道東・道北委託実習
  • 十勝実習
  • 欧州酪農研修旅行
3年次
課題研究を通して、発想力や課題解決力、発信力を磨き、未来の酪農業の牽引者として活躍する総合力を培う。

  • 道南実習
  • 各地の共進会参加
  • 課題研究
  • 酪農学園大学研究室訪問

身につく学びのポイント

Point1
校内実習

新牛舎で学ぶ確かな歩み。
酪農学園だからこそ身につく「学び」がここにあります。

個体管理・群管理を
ともに学べる施設や環境。

個体管理

繋ぎ飼い牛舎

朝と夕方の「牛舎実習」で、1頭1頭を生徒たちが丁寧に世話をし、学びの場となる新牛舎は太陽光発電やバイオガスボイラーなどを備えたエコ牛舎です。哺乳・育成から搾乳までトータルで学習します。

群管理

インテリジェント牛舎

牛が自由に動くことのできるフリーストール牛舎や搾乳ロボット、牛の糞尿をエネルギーにするバイオガスプラントなど、さまざまな最先端設備を備えた牛舎。文部科学省の「ハイテク・リサーチ・センター整備事業」に指定されており、年間約2,000~3,000人にのぼる酪農関係者が見学に訪れます。

高能力・好体型の牛群を飼育。
優良な牛で磨く技術。

実習では、高能力・好体型の牛を飼育しています。さらに、北海道ホルスタイン共進会のリードマンコンテストや共進会にも積極的に指導・参加しています。優秀なホルスタインを飼育し、技術を磨くことにより、未来の酪農の発展に貢献する人材を育成します。

校内実習

全国の仲間に出会える学校生活は唯一無二の機会!

実家が酪農家で、父が機農高校の出身です。とわの森では同じように酪農家の跡継ぎを目指す仲間が全国から集まり、互いに他地域の酪農を知ることができます。他では得られない貴重な出会いの経験です。共進会班では休日や放課後に牛の世話やリードの練習をしています。先輩が後輩を指導するなどして技術を磨き、今回の全道リードマンコンテストでは全学年で優勝することができました。
実家に戻って家の牛を見る目が変わり、改善点などを考えるようになりました。将来は学びを活かし、岩手を代表する酪農家になりたいです。

機農コース3年 佐々木隆宏(岩手県 盛岡市立河南中学校出身)

機農コース3年 佐々木隆宏

高める学びのポイント

Point2
郊外実習

3年間で多様な酪農のあり方を体験。
道内全域での郊外実習を、全ての学年で実施。

3年間の実習プログラムおよび地域

1年 6日間 道央実習
2年 20日間 道東・道北委託実習
2年 11日間 十勝実習
3年 8日間 道南実習
3年合計 45日間

郊外実習数全国No.1!
※本校調べによる

3年間の実習プログラムおよび地域

全道各地の酪農家の
協力を得て実習する実習環境。

広大な北海道で多様に展開する、酪農の「今」を実体験で学べる。

全道の各地域で、生徒1人につき1農家での実習を行えるのは、全道の酪農家に卒業生を持ち、協力を得られる酪農学園ならではの強みです。「実家とは違う酪農をしていく刺激になった」「地域が違うと経営も全く違う」と、生徒たちにとっては技術面だけでなく、酪農経営に関する知識を新たにし、将来を考える貴重な機会でもあります。

「三愛精神」の礎となる
デンマークへの研修旅行。

ヨーロッパ各地への海外農業視察。

デンマークは、本校の教育理念である「神を愛し、人を愛し、土を愛す」三愛精神の発祥の地。1984年から続けられている欧州酪農研修旅行では、デンマーク・ドイツなど環境に配慮した各国の酪農を学べます。

研修旅行

非農家出身でも大丈夫。実習で将来の道を拓く!

家が農家ではないので、入学直後は作業の意味や道具の名前まで知らないことだらけ。最初は差を埋めるのに必死でしたが、1年次・2年次の郊外実習を通し、校内でやっていたことを実際に現場で行えたことで「学びが活かされている」と自信がつきました。1年次から農業クラブの執行委員を務め、今年度は会長に。酪農の技術や知識だけでなく、寮生活で培ったコミュニケーション力や調整力などを活かして運営にあたっていきます。将来は進学し、酪農の学びを活かしながら食の生産に携わっていきたいです。

機農コース3年 船山睦月(札幌市立月寒中学校出身)

機農コース3年 船山睦月

つながる学びのポイント

Point3
寮生活

かけがえのない3年間の共同生活。
協調性と自立心を育みます。

充実の設備&安心セキュリティ

  • 浴室とは別にシャワー室が完備。実習後も清潔!
  • 全館空調システム完備。
  • 明るい食堂でバランスのとれた食事を提供。
  • セキュリティシステム導入で安全・安心の生活。

寮生活を通して学ぶ感謝の心

規則正しい生活の中で、自分を律とすることの大切さ、仲間と協力する協調性、後輩を指導するリーダーとしての配慮を学びます。思いやりや感謝の心を培い、人間的に成長する3年間です。

毎日の通学や、食事・健康管理も安心

朝・夕食は、土日・長期の休みも含めた毎日、管理栄養士の献立に基づいたメニューを寮で、お昼は校舎内の食堂で、日替わりの温かい食事を提供しています。看護師を含むスタッフを配置しているので、体調を壊したときのサポートも安心です。

卒業後も続く寮出身者のつながり

男子は60年の伝統を受け継ぎ、新しく生まれ変わった新築の「希望寮」、女子は高大共同の「清温寮」。全国から同じ目標を持つ仲間が集まる共同生活は青春時代のかけがえのない体験となります。親子三代で寮出身の生徒もいます。

寮生活

寮生活


比べてわかる、
充実の寮生活

生活・経済的に安心!全寮制

  • 土日・長期休みも含め、3食食事付きです。
  • 学園教職員が、生徒とともに生活する安心の寮生活です。
  • 下宿・一人暮らしよりも、経済的な負担が抑えられます。
  • 遠方への通学や、毎日の送り迎えの負担がありません。

深まる学びのポイント

Point4
高大連携・加工実習

酪農学園大学との高大連携のもと、
畜産分野にも広がる学び。

  • 元野幌FEDREC 中小家畜ステーション見学
  • 乳牛ルーメン観察実習
  • ジャッジング講習会
  • 循環農学類研修室訪問
  • 共進会見学など
高大連携

農や食の学びとリンクして、
酪農の豊かな可能性を模索。

本校内の調理実習室や食品加工室にて、チーズやアイスクリーム、パン、ソーセージなどの加工実習を実施。また、自ら栽培し、収穫した作物を使っての調理実習も行います。

加工実習

挑む学びのポイント

Point5
農業クラブ

全道・全国大会で
高い成績をおさめています。

●南北海道学校農業クラブ連盟意見発表大会
分野:Ⅰ類 優秀賞 早川 大生『経営が経営をつくる ~規模拡大と新酪農人開拓~』
分野:Ⅱ類 最優秀賞 藤田 ももみ『ご当地加工品開発へのアプローチ ~鉾田市「あん食」販売への第一歩~』
分野:Ⅲ類 優秀賞 船山 睦月『五感で伝える農業の魅力』
●日本学校農業クラブ北海道連盟全道意見発表大会
分野:Ⅱ類 優秀賞 藤田 ももみ
分野:Ⅲ類 出場 船山 睦月
●南北海道学校農業クラブ連盟技術競技大会
農業鑑定競技(農業)
最優秀賞 佐々木 隆宏
出場 石井 健斗
農業鑑定競技(畜産)
最優秀賞 早川 大生
優秀賞 加藤 巧也
家畜審査競技(乳牛の部)
最優秀賞 鈴木 雄大
出場 金子 礼文、本間 雄斗
●第69回日本学校農業クラブ全国大会 鹿児島大会
農業鑑定競技(農業)
優秀賞 佐々木 隆宏
クラブ員代表者会議 船山 睦月
農業鑑定競技(畜産)
優秀賞 早川 大生
●南北海道学校農業クラブ連盟実績発表大会
分野:Ⅰ類 経営班(加藤 巧也、森田 七海、岸本 陸、柴田 敬悟、梅垣 啓夢)
『We Are Your Cows ~アニマルウェルフェアと農場 HACCPで実現するImmunity~』
分野:Ⅱ類 機械班(本田 竜暉、谷口 怜華、山口 貫太、細井 翔太、成田 豊)
『BDFプロジェクト 第2章 ~生産性向上と実用化~』
分野:Ⅲ類 優秀賞 加工班(麻生 碧惟、藤田 ももみ、兼岩 隼大、伊藤 帆夏、雫田 海玖)
『開設!子ども食堂「とわキッチン」 ~パン技術を活用した体験型子ども食堂運営で、みんなで食育~』
分野:クラブ発表 最優秀賞 早川 大生、船山 睦月、國分 夕葵、佐々木 凛也、城田 幸大
『TOWArd2018:どうやら学校の名前が変わるらしい ~会則改正1年目、「躍進」Second Stage~』
●日本学校農業クラブ北海道連盟全道実績発表大会
分野:Ⅲ類 優秀賞 加工班(麻生 碧惟、藤田 ももみ、兼岩 隼大、伊藤 帆夏、雫田 海玖)
分野:クラブ発表 優秀賞 早川 大生、船山 睦月、國分 夕葵、佐々木 凛也、城田 幸大
●農業関連団体などでの研究発表
第2回全国農業高校・農業大学校ホームページコンテスト 北海道最優秀賞
平成30年度 未来の畜産女子育成プロジェクト ニュージーランド研修参加 森田 七海
平成30年度 北海道・東北ブロック国際化対応営農研究会(山形県) 畜産アンバサダーとして参加 森田 七海
「アグリライフハック2018」未来の農業を考えるアグリテックフォーラム 参加・活動発表 船山 睦月、伊藤 帆夏
コース全員がクラブ員

機農コースの生徒は、入学と同時に全員が農業クラブのクラブ員となります。さまざまな活動を通して意見交換や知識の研鑽に励み、将来を担う農業人として、互いに切磋琢磨し、成長できる環境があります。

共進会活動にも
積極的に取り組んでいます。

●第9回全日本ブラックアンドホワイトショウ
2018セントラルジャパンホルスタインショウ
第1部(未経産クラス9月以上12月未満)
4位(第1部学校最優秀賞) トワノモリ MF マッカチェン ハルミル ET
高校2年生以下の部
ベストリードマン 竹中 徳明
セカンドベストリードマン 岩崎 健太郎
入賞 齊藤 勇作、山内 瑞穂、穐野 篤史、小林 希綱(全て2年)
高校3年生以上の部
ベストリードマン 前嶋 拓夢(3年)
セントラルジャパンホルスタインショウ
●北海道ブラックアンドホワイトショウ
第3部(未経産ジュニアクラス12月以上15月未満)
4位 トワノモリ MF マッカチェン ハルミル ET
第7部(ジュニアカップ&リードマンコンテスト 生後6ヶ月以上11ヶ月未満)
6位 トワノモリ フロンティア M マダム ドアマン
9位 トワノモリ レインボースター サンチップ
リードマンコンテスト
1位 岩崎 健太郎(2年)
2位 竹内 徳明(2年)
3位 山内 瑞穂(2年)
4位 前嶋 拓夢(3年)
5位 穐野 篤史(2年)
●道央酪農祭
第2部(生後12ヶ月未満)
1位 サミットリー オッタ キャミーズ ロイヤル(せたな町阿部様より借用)
第3部(生後12ヶ月以上14ヶ月未満)
6位 トワノモリ レインボースター サンチップ

第4部(生後14ヶ月以上16ヶ月未満)
5位 トワノモリ フロンティア M マダム ドアマン
第5部(生後16ヶ月以上18ヶ月未満)
2位 トワノモリ MF マッカチェン ハルミル ET

●ホルスタインウインターフェア
第6部
4位 トワノモリ MF マッカチェン ハルミル ET
第8部
6位 トワノモリ レインボースター ドアマン
リードマンコンテスト

高校1年生以下の部

2位 尾曲 夢生
4位 佐々木 智也

高校2年生以上の部

1位 竹中 徳明
3位 山内 瑞穂
6位 道端 拓愛

伸ばす学びのポイント

Point6
進路・資格

帯広畜産大学などをはじめとした国公立大学や、明治大学などの難関大学にも合格。

農業高校枠を活かした高い進学実績があります。独自の教育システムでしっかりと研鑽を積み、大学卒業後の自営率も高くなっています。

過去の主な進学実績

学園内進学や推薦制度を活用し高い進学率を誇っています。

  • 酪農学園大学
  • 帯広畜産大学
  • 明治学院大学
  • 明治大学
  • 東京農業大学
  • 玉川大学
  • 拓殖北海道短大
  • 八紘学園・農業大学校・JAカレッジ

高い就農率・就職率

卒業後、最終的に就農する人の割合は、非常に高くなっています。
酪農後継者や新規就農、農業関連への就職支援も充実。

酪農学園大学への学園内進路制度

本校から酪農学園大学へ進学する場合には、さまざまなサポートがあります。

  • 進学時の入学金が全額免除
  • 希望者はほぼ全員が進学可能(一部コースを除く)
  • 後継者特待で、初年度前期授業料免除も※

※給付条件など、詳しくは、学校見学会などでお尋ねください。

後継者はもちろん、新規就農や経営にも役立つ資格取得サポート。
  • 日商簿記
  • 食品衛生責任者
  • 家畜商
  • 危険物取扱者
  • 毒劇物取扱責任者
  • ガス溶接
  • アーク応接
  • 普通自動車
  • 大型特殊
  • 作業免許(車両系建設機械)

GRADUATE’S MESSAGE

酪農学園大学
農食環境学群 循環農学類1年
阿部 賢斗さん
(2017年度卒業)
宮城県蔵王町立遠刈田中学校出身

全国から集まった仲間とともに絆を深め、学んだ日々父が酪農学園大学出身で、自分も大学進学を視野に入れてとわの森に進学。機農コースは全寮制で、酪農後継者の仲間が全国から集まります。お互いに支え合いながら生活を共にし、同じ目標を持った仲間同士のつながりを作ることができました。また、寮生活だけでなく全道での実習を通して、地域や農家ごとに異なる酪農を知ることができたのも大きな収穫でした。

高校での学びを糧に大学へ!より多面的に酪農を学ぶ高校では農業クラブの執行部で運営に携わり、またバスケットボール部にも所属。実習、運営、クラブ活動を両立できたことは自分の財産です。学園内進学制度で酪農学園大学へ進学し、今は寮生活を続けながら学んでいます。関心があるのは飼料やコスト削減など、実際の酪農経営に関わる分野。より多面的に酪農を学び、多分野の人たちとも交流を深めていきたいです。


酪農学園大学
農食環境学群 循環農学類2年
板垣 真穂さん
(2016年度卒業)
幌延町立問寒別中学校出身

共進会活動に打ち込んだ高校生活。リードマンコンテストで優勝も!実家が酪農家で、兄もとわの森の出身です。高校生活の中で特に打ち込んだのは共進会活動です。
校外実習も共進会に参加している農家を志望し、技術はもちろん、良い牛の作り方、乳価などの経営面につても教えていただきました。
お陰で1年次のリードマンコンテストでは優勝、2年次に北海道で開催された全国共進会の舞台でも牛を引く経験ができました。

さまざまな人との出会いを通して酪農に関する学びを選択。進路については家族や先生だけでなく実習先の方にも相談し、将来の仕事のことなどお話を聞き、酪農学園大学への進学を決めました。
大学では酪農につていと、農業の経営に関する知識を学びたいです。共進会のサークルにも参加したいですし、実習も楽しみです。
将来は酪農ヘルパーや人工授精師など、酪農や良い牛作りにかかわる仕事に就くことが目標です。


さまざまなステージで活躍する卒業生たち!

川上郡弟子屈町
酪農家 岡林 牧人(1990年3月卒)

岡林牧人(1990年3月卒)

『先生、お久しぶりです。お元気ですか』
時々訪れ、学園に懐かしい先生方の姿や声が聞こえるうれしさ。現在のとわの森三愛高校機農コースの前身である酪農学園大学附属高校酪農経営科、酪農学園大学短期大学部を卒業して30年近く経ちました。今思い出すと機農寮で過ごした高校3年間は、とても懐かしくとても大切な時期だったと思います。今でもその時の同級生、先輩、後輩との学校、寮生活での辛さ、楽しさ、多くの経験、そして何より、全国各地に沢山の仲間が今の人生にとって大きな財産になっています。そんな多くの仲間の支えのおかげで、30年の営農に携われることができました。そろそろ自分も引退したいな(笑)と考え、次のステップへと頑張りたいです。最近では、私の息子を含め地元からも多くの子供たちが、とわの森、酪農学園大学へと進学し、それぞれの夢に向かって頑張っています。きっとこれからの人生の大きな宝物になるのでは。微力ながら学園のOBとして応援できればと思います。





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