２０２１年１月１５日

酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校長　西田　丈夫

寮生に対する新型コロナＰＣＲ自主検査の結果について

時下、皆様方におかれましては、新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、ご不安な日々をお過ごしのこととご拝察申し上げます。

また、日々献身的に医療・介護のみならず清掃業等に携わっておられる方々に心から敬意を表したいと存じます。

さて、現在、全国１１都府県に緊急事態宣言が発出されていますが、感染予防と教育保障の両立を目指し、昨日から教育活動を再開いたしました。

そのような中、道内はもとより全国各地から帰寮する寮生の皆さんには、感染拡大防止の観点から、ＰＣＲ自主検査を受けていただきました。

結果は、検査を受けた１５６名全員「高リスク該当なし（陰性）」となりましたのでご報告いたします。

これから帰寮を予定している生徒につきましても、個別に検査を受けていただくことといたしますのでご承知おきください。

今後も寮や学校で感染者やクラスターを発生させないよう、様々な感染拡大防止対策を講じていく所存でありますが、実効性と経費等を総合的に判断して実施する必要があります。また、生徒に対して、機を逃さず、意識を高め、一つ一つの対策の重要性を認識させて実施することがたいへん重要と考えます。そのため、保護者の皆様のサポートが必要不可欠となります。

先の見えない長い戦いになることが想定されますが、今後とも皆様方のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、ご報告といたします。