高度な学びで進学を目指す。
定員/40名
OVERVIEWコースの概要
各分野への進学を念頭においたハイレベルな授業を受けることができる特進GROW-UPコース。 酪農学園大学への内部進学だけでなく、全国の国公立大学や道内・首都圏の難関私立大学の進学を目指します。
2022年度新設進学に特化した「特進GROW-UPコース」が始動
「獣医・理系」と「文系」の2つの専攻制とし、進学に特化したハイレベルな授業が行われます。 獣医・理系専攻では理系大学進学へ向けたカリキュラムが特徴で、文系専攻では国公立大学・難関私立大学を視野に入れ、PD CA学習システムとI CT教材を活用し個々の目標に合わせた学習指導で生徒をサポートします。 また、とわの森では部活動と学びの両立も積極的に応援しています。本校の特色の一つでもある総合力を身につけた、これから必要とされる人材の育成を目指します。FEATUREコースの特徴

獣医・理系専攻
学校設定科目「大学研究」や土曜日講習を通して理系や獣医の道への学びを深めます
大学研究を通して大学での学びを理解します。また、土曜日講習では進学に特化した学習を展開します。 理系科目が多いカリキュラムとなっているため、医学部や理学部、薬学部、工学部などへの受験も視野に入れた幅広い学びを得ることができるのが獣医・理系専攻です。フィールドワークで研究・実践の現場へ
1年次では北海道、2 年次では沖縄へ研修旅行を実施し、日本屈指の専門施設で研究・実践のフィールドを体験します。
そこで現場の楽しさと同時に大変さも知ることで、将来へ向けた学びの意欲を高めます。
「大学研究」で将来の進路を確立高大連携
高大連携授業の「大学研究」では、獣医学や理系分野のテーマ別学習をしています。
そこで、自分の興味ある分野を深く掘り下げていくことで、高校レベルにとどまらない知識・発見力・論理的解決力を養います。酪農学園大学の実験施設を使うなど、高度な研究ができることも魅力です。
学園内進学制度で酪農学園大学へ高大連携
獣医・理系専攻は、酪農学園大学獣医学類への学園内進学が可能です。
高大連携授業の「獣医プレゼミ」や「大学研究」では、大学教員による授業が展開されます。獣医師への理解を深め、モチベーションを高めます。
動物医療センターや研究室への訪問もでき、本校独自の優れた環境と指導を実現しています。

文系専攻
ハイレベルな学習で難関大学進学を目指します
英・国・数を重視したカリキュラムでハイレベルな学習を展開します。多様化する大学の推薦型選抜にも対応し、面接や小論文対策・プレゼン指導など、生徒一人ひとりの志望に応じたサポートを行い、難関大学への進学を目指します。 さらには、Plan(計画)▶ Do( 実行)▶ Check(評価)▶ Act( 改善対策)の4段階を繰り返すことによって、学びを継続的に改善する個別指導に徹したPD CA学習システムも取り入れています。長期休み期間中の講習や個別の学習サポート
放課後を中心に、教員が生徒に個別に対応し、苦手科目の克服や学習課題の解決などをサポートします。
春、夏、冬の長期休みの期間には進学講習を開講し、難関大学の受験に向けた対策に取り組みます。
部活動に取り組みながら希望進路を実現
特進GROW-UPコースでは、部活動と勉強の両立が可能です。
スポーツや文化活動でも自分の能力を高め、達成感を得る中で、人としての成長が図られます。勉強にも部活動にも集中できる環境で、「なりたい自分」を実現する力が身につきます。
PDCA学習システム
- 個々の進度に応じた学びのサイクルを確立。
- 目標設定・成功体験の積み重ねにより、大きな目標の達成へ。
- 学習以外の問題解決でも応用でき、総合的な人間力が向上。
LEARNING3年間で学ぶこと
獣医・理系専攻
1年次理化学的な事象に対して、興味・関心を持ち、基礎探究力や他者と協働した課題解決力を習得します。
2年次さまざまな課題研究に取り組むことで、多角的かつ数理的に思考する力を身につけ、推察力や分析力を高めます。
3年次多様な学問や研究に対する興味・関心を深め、物事を追究し自分の目標を具現化しようとする力を高めます。
文系専攻
1年次自己の考えを持って表現する力を高め、多様化する人生設計に広い視野で柔軟に対応できる姿勢を身につけます。
2年次身近な物事や世界に興味・関心を持ち、社会のリーダーとして活躍し貢献できる人材を目指します。
3年次日本や世界の食糧事情を広く捉え、「食」に関する進学を目指し、主体的に活動する力を身につけます。
COURSE主な進路

獣医や理系の道を目指すなら獣医・理系専攻
- 酪農学園大学(獣医学類)への内部進学
- 全国の国公私立大学(医学部を含む理系)への進学
- 全国の国公私立大学(獣医学部)への進学
過去の主な進路実績
※緑字は獣医学部酪農学園大学(獣医学類など)/帯広畜産大学/麻布大学/岡山理科大学/日本獣医生命科学大学など
北海道大学/札幌医科大学/北見工業大学/弘前大学/岩手大学/富山大学/長崎大学/北里大学/近畿大学/岩手医科大学/東北薬科大学/立命館大学/千葉科学大学など
国公立や首都圏の難関大学進学を目指すなら文系専攻
- 酪農学園大学への内部進学
- 全国の国公私立大学への進学
- キリスト教系大学・短大への同盟校推薦による進学
進路実績
酪農学園大学/北海道大学/小樽商科大学/北海道教育大学/札幌市立大学/釧路公立大学/弘前大学/名古屋大学/慶應義塾大学/明治大学/立教大学/青山学院大学/明治学院大学/中央大学/東洋大学/中京大学などVOICE在校生の声
在校生の声
道外からの進学でも安心して学ぶことができた
親からの勧めで酪農学園大学と連携した学びができる本校を知り進学しました。京都からの進学で不安でしたが、クラスや寮の仲間や先生のお陰でなじめました。他の学校ではできないような貴重な体験をしながら、将来は生産者に信頼される獣医師になるという夢のため勉強に励んでいます
獣医・理数コース 3年
森 徹平さん
京都府亀岡市立青親中学校 出身
在校生の声
先生方のアドバイスが非常に役立っています
今は将来建築士などの建築に関わる仕事に就く夢のため、国立大学の工学部進学を目指して受験勉強を頑張っています。特に理科科目はただ公式を覚えるだけではなく本質的に理解することが大切だと思います。その上で先生方のアドバイスが非常に役立っています。
特進クラス 3年
水野 純さん
立命館慶祥中学校 出身
在学生の声
何事も妥協せずに頼りになる存在になりたい
私はソフトテニス部で学業・部活動に全力を注ぎ活躍している先輩方を見て入学を強く希望しました。今は道内の国立大学か道外の私立大学に進学したいと考えています。何事にも妥協せず全力で取り組み、人間的にも成長して周りから頼りにされる存在になりたいと思います。
特進クラス 3年
平島 望愛 さん
芦別市立芦別中学校 出身
MESSAGEメッセージ
卒業生メッセージ
牛に触れ合えたことが獣医師を目指すきっかけ
一般企業で、和牛受精卵を生産しています。授業の一環として大学の講義を聞けたことや、実習で牛に触れ合えたことが産業動物の獣医師を目指すきっかけとなりました。今後は酪農家さんに和牛受精卵を使っていただき、農業経営にゆとりができるよう一緒に歩んでいきたいです。
株式会社ノースブル
池野 梨那さん
医進学コース2014年卒業/
酪農学園大学獣医学類進学
卒業生メッセージ
仲間がいたことで学力の向上を図れました
看護師として勤務をしています。高校では体操部に所属し週5回の活動をしていましたが、先生と生徒の距離が近くすぐに質問ができる環境があり、目標を持ち共に勉強を頑張れる仲間がいたことで、学力の向上を図り、現役で国立大への進学と目標としていた医療職への就職ができました。
札幌厚生病院
三浦 菜南子さん
アドバンスコース2018年卒業/
北海道大学進学
卒業生メッセージ
高校で学んだ目標を諦めずやり抜く力が心の支え
オルガノ製純水製造装置及びその消耗品の販売、提案営業をしています。高校時代は大学進学に向けた勉強に力を入れておりました。目標に向かい周りが後押ししてくれる環境がとわの森にはあります。今も高校時代に学んだ「目標を諦めずにやり抜く力」が何よりの心の支えです。
株式会社東京科研
前田 健太郎さん
総合進学コース(選抜クラス)2015年卒業/北星学園大学進学
教員の声
切磋琢磨できる仲間とハイレベルな学びを
昨年度からスタートした特進GROW-UPコース。獣医・理系専攻、文系専攻共に日々レベルの高い授業を受けています。理数系科目のみ文・理で授業が分かれますが、それ以外の科目は同じ授業なため、クラス内で切磋琢磨している姿がよく見受けられます。私はこの切磋琢磨し合える環境こそが特進GROW-UPコースの魅力の一つだと感じています。「受験は団体戦」とよく言われます。 切磋琢磨できる友人がクラスに多くいる環境は、まさに団体戦に適した環境です。そんな特進GROW-UPコースの生徒達の最大の特徴は、学業に集中する時と、行事で思いっきり楽しむ時のメリハリが抜群だということです。みんながそれぞれに自分の意見をもち、積極的に発言、行動します。ですから活発な授業はもとより、行事においても様々なアイデアが飛び交い、それを具現化していく様子は圧巻です。 みなさんも、切磋琢磨できる仲間と日々ハイレベルな学びに触れ、行事では爆発的に楽しむ特進GROW-UPコースでともに学んでみませんか?
田島 友晴教諭
特進GROW-UPコース コース長