キリスト教に基づいた、教育理念と建学の精神

三愛主義

日々の学びの中に「三つの愛」があります。

本校は神を愛し、人を愛し、土を愛する「三愛主義」を教育の柱としています。
愛するとは生かすこと。互いの違いを受け入れて生かし合い、土や自然を大切にし、社会に貢献するというのが、三愛主義の意味するところです。三愛主義は建学の精神にとどまらずに、私たちが地球社会の一員としてどう生きていくかを示しています。

健土健民

創立時から受け継がれる、ゆるぎない精神。

健土とは、生命力にあふれた健康な土を意味します。環境に配慮して良い土をつくり、そこから安全・安心な食料を生産し、それらを食べて健やかな人間が育つということ。これは、地球環境問題のキーワードとも言える「循環と共生」の思想につながります。「国土を健康にし農地を肥沃にする根本は、国民の心構えにある。健土は健民がつくる」という創立者・黒澤酉蔵の思想は、時を超えて語り継がれています。

スクール・ミッション

「喜び」と「幸せ」を提供できる人間の育成

スクール・ポリシー

グラデュエーション・ポリシー
  • キリスト教の精神に立脚した三愛主義に基づく真心を自覚させ、協調性のある生徒の育成
  • 健土健民を基調とする平和と環境保全を希求し、強い信念による思考力・判断力を身に付けた生徒の育成
  • 本校での学習、学校行事等を通じて、学ぶことの楽しさを理解し、生涯に渡って学び続け、成長し続ける生徒の育成
  • コミュニケーションの基本(聴く力、話す力、読む力、書く力)を身につけ、他者理解・異文化理解ができ、多様な人々と共同・協働できる生徒の育成
カリキュラム・ポリシー
  • 聖書や礼拝を通じて、互いを尊敬し、高め合い、豊かな人間性や社会性を育む
  • 学力の3要素(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」)をバランスよく習得し、探究学習等を通じて、分析・評価手法を身に付け、課題発見力・解決力及び創造力を育む
  • 各コースの特性に応じた授業展開を実践し、学年ごとに定めた能力を育む
  • 高大連携教育の実践(大学講義や実習、共同研究等)で、農・食・環境・生命分野に関わる社会的課題の理解を深めるとともに、最先端研究に触れることで、幅広い視野と向学意欲を育む
アドミッション・ポリシー
  • 本校の使命や教育方針を理解する生徒
  • 主体的・積極的に考え、行動し、自らの可能性を広げようと努力する生徒
  • 多様性を尊重し、他者への愛情と協調性をもって、コミュニケーションを図り、自立した行動ができる生徒
  • 何事にも興味・関心を抱き、知的好奇心が豊かな生徒
  • 学習活動等を通じて、心身を鍛え、人間的な成長を目指す生徒

校歌