あなたの「好き」なことは何ですか?
勉強・スポーツ・趣味・特技など、「好き」なことにはいろいろあると思います。
その、あなたの「好き」なことを「かたち」にできるのが、とわの森三愛高校です。
とわの森三愛高校には、
あなたと同じ夢や目標を持ったクラスメイト、先輩、後輩がたくさんいます。
わたしたちは、あなたの「好き」を「かたち」にするサポートをしていきます。
とわの森三愛高校から夢に向かって、仲間と一緒に羽ばたいてみませんか。
校長のメッセージ
一人ひとりの新たな価値を発見し、その可能性を引き出すために
校長 石川 和哉
本校はキリスト教の精神に基づき、神を愛し、人を愛し、土を愛すという「三愛主義」を建学の精神とし、健やかな大地から生み出される健やかな食物によって健やかな生命が育まれるという「健土健民」の思想のもと、社会に貢献できる人材育成を目指しています。
また、昨年度から、本校の使命やその存在意義を明確に示すべく、スクール・ミッションを掲げました。それは、『「喜び」と「幸せ」を提供できる人間の育成』です。一人ひとりの価値観等が違う中では、それぞれの喜びの形や、幸せの形は、当然、異なります。この問いに唯一と言える正解はある意味では、無いのかもしれません。しかし、人間はたった一人だけでは生きてもいけません。家族、友人、クラス、学校、地域社会等々、自分以外の誰かと関わりを持ち、生活をしていくことが基本となる中では、「どうすれば、お互いがうまくいく」のかを常に念頭に置く必要があることも事実です。つまり、他者を思いやる発言や行動には、愛情や尊敬が伴わなければ、「喜び」や「幸せ」には繋がりません。このことは、まさに本校の建学の精神である「三愛主義」の体現そのものに他ならないと考えます。そこで、本校ではそのことを共有し、共に歩んでいくことを確認するために、2025年度の年度聖句( 聖書から引用した教育目標)を次のとおりとしました。
「これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなた方の内にあり、あなた方の喜びが満たされるためである。」
(ヨハネによる福音書15章11節)
この聖句は、イエス・キリストが弟子たちに語った内容の一節で、「繋がる」こと、「思いを1つにすること」の大切さを説いてもいます。すなわち、私たちは、個性ある一人ひとりでありながら、信頼や共通理解、対話等を通じて、互いの「繋がり」を認識し、その結束を強め、大いなる喜びや幸せ、そして、愛情を共有することができることを示しています。「学校」が1つのチームとして機能するには、一人ひとりの自己研鑽や成長はもちろんですが、他者を尊敬し、愛情をもって接し、互いに褒め称え、時に課題を指摘し、更なる成長を促しながら、共に歩んでいくことが不可欠です。また、失敗をした時、悩んでいる時に気づき、声をかけ、話を聴き、助け合うことも不可欠です。
そうした日常の積み重ねの中で、生徒・保護者・教職員等、関わる人たちの「新たな価値を発見し、その可能性を引き出す」ことを、2025年度の年度聖句のもと、教育実践していきたいと考えています。
教職員一同、生徒の皆さんが将来の「喜び」と「幸せ」のために、思い描く夢に向かって日々、研鑽を積み、努力を重ね、大きく成長することを全力でサポートします。そして、誰からも推奨され、また選ばれる学校を目指していきます。多くの皆さんのご入学を心からお待ちしています。