２０２１年５月２５日

酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校長　西田　丈夫

５月５日にプレスリリースのあった本校の新型コロナ感染症クラスターについて、過日、陽性者１１名の療養期間および濃厚接触者等の健康観察期間がすべて終了しました。

つきましては、公的機関からの終息宣言は行われないので、学校としてクラスターの終息を宣言します。

しかし、今なお感染拡大は続き、緊急事態宣言の延長も検討されています。本校におきましても、ご家庭から家族の感染や濃厚接触者等の特定、ＰＣＲ検査の実施が報告されてきます。

そのような中、最近、学校への報告が事後となり、対応が遅れるケースが見られます。状況を正確に掌握し、校内での感染拡大を防止するため、濃厚接触の疑いやＰＣＲ検査を受けることになった時点で学校にご連絡をいただきたいと存じます。また、保健所からの連絡内容等も随時ご報告いただきますようお願い申し上げます。

最後に、先に示したガイドラインに則って陽性者の情報公開をしますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

生徒の公開情報

３年３組、総合進学コース、札幌市在住

※上記生徒に関わる本校生徒の濃厚接触者等はいません。

新型コロナ感染拡大は現在も進行中です。全国で多くの方々が病と闘い、根拠なき誹謗中傷にも苦しんでおられます。精神的二次被害を生まないよう十分にご配慮ください。新たな拡大を阻止するためにも、関係機関が発出する感染防止対策へのご協力を切にお願い申し上げます。