【関係各位】新型コロナウイルス集団感染に係る情報公開とお詫び
Date:2021.06.02
2021年6月2日
酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校長 西田 丈夫
5月30日に公開した男子バスケットボール部員を中心とする新型コロナウイルス集団感染に係る状況について、現時点では全容把握には至っておりませんが、現状について、次のとおり公開します。
1 公開情報
(1)6月2日(水)正午現在、PCR検査陽性者12名、濃厚接触者等23名となりました。
※現時点での濃厚接触者等は、6月3日にPCR検査を実施予定
(2)無症状及び軽症者が数名となっています。
(3)すでにハイブリット型授業を展開しているため、登校者は全校生徒の10%程度となっています。教室内等ではソーシャルディスタンスを十分確保できる環境にあり、教室内での濃厚接触者等はいませんでした。
(4)今後、PCR検査の結果、陽性に転じる可能性はあるものの、範囲はほぼ特定されました。
(5)今後、全体像が明確となった段階で、必要と判断した内容を情報公開いたします。
2 今後の対応
(1)範囲がほぼ特定されたことに伴い、ハイブリット型授業を再開します。ただし、可能な限り自宅・寮等でオンライン授業を受講してください。
(2)部活動は、全道及び全国大会を控えている部に対し、一層の感染対策を講じたうえで活動を許可します。
(3)寮生活についても、三密回避、食事方法の対策を講じながら、一層の感染防止に努めて維持します。
4月末に、本校では初のクラスターが発生し、生徒、保護者そして地域の皆様にご心配をおかけしたところでしたが、この度、部活動から新たなクラスターを生じさせることとなりました。当然ことながら、感染予防対策には特段の配慮をしながら活動を進めてきたところですが、このような事態となり、本校関係者のみならず、大会で対戦した他校の皆さん、運営に当たられた関係者の皆様に多大なご迷惑、そして地域の方々にもご心配をおかけすることとなりました心よりお詫びを申し上げます。
今後もこの教訓を生かして、様々なご意見をあることは承知するところですが、感染対策と学校教育の両立を目指していく所存です。どうぞご理解とご協力をお願いいたします。