【保護者の皆様へ】新型コロナウイルス感染拡大防止に係る対処方針

Date:2021.06.04

2021年6月4日

 

酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校長 西田 丈夫

 

本日正午現在、男子バスケットボール部を中心とするクラスター及び感染経路不明のPCR検査陽性者等の状況は、陽性者18名、濃厚接触者27名、低リスク1名となっています。その他、同居家族の濃厚接触者等の特定情報も頻発しています。

今後、さらなる陽性者及び濃厚接触者等の増加も想定されます。

現在、本校ではハイブリッド型授業を実施し学習面での対応は図られていますが、自宅でオンライン授業を受講ができない生徒、全道、全国大会を控えた部活動への対応もあり、学校運営上の課題が生じてきました。

特に、寮生の感染もあり、その対応は迅速かつ適切に実施することが必要であるため、本日、新たに当面する対処方針を定め、関係者の皆様にご協力をお願いすることとしました。

〇対処方針

1、本方針は、学習と部活動等の特別活動を最低限担保しながら、新型コロナ感染リスク回避を目指す対処です。

2、日常的学習の担保

現状のハイブリット型授業を継続します。現在、登校生徒数は概ね0~15%であり、教室内での感染対策は十分に図られてますが、友人関係等での接触は完全に避けられない実態となっています。一方、オンライン授業を家庭で受講できない生徒もいることから、登校禁止等の措置は取らず可能な限り自宅での受講を進めることとします。

3、部(クラブ)活動の制限

①活動できる部は、今後1ヶ月以内に全道、全国大会を控えている場合に限ります。最低限の活動は、対戦結果のみならず事故防止等の観点からも必要と認識しています。

②感染防止対策を徹底し、可能な限り「選手村」(本校独自の対策)等の活用を図ります。

4、寮運営

①クラスターのみならず、感染経路不明のPCR検査陽性者が頻発し、今後の検査結果においては、さらに拡大する事が強く懸念される事態です。よって、臨時帰省をお願いすることとしました。

②臨時帰省にご協力いただいた家庭に、交通費等の一部に充当できる「協力金」等を支弁することとします。(詳細はClassiで通知する)

③帰省期間は、当面の間、6月20日(日)までとします。

以 上