【生徒、保護者の皆様へ】まん延防止措置解除後の学校運営について

Date:2021.07.09

2021年7月9日

 

 酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校長 西田 丈夫

 

すでに報道されているとおり、北海道の「まん延防止等重点措置」が7月11日(日)に解除され、道の独自対策へ移行することを受け、来週からの教育活動等について次のように実施しますので、あらためてご理解とご協力をお願い申し上げます。

1、7月19日(月)までの対応

(1)引き続きハイブリッド型授業を19日(月)まで実施します。在宅、登校の判断は各自とします。

(2)第3学年の前期中間試験は、予定どおりオンラインで実施します。

(3)登校する場合、感染対策をしっかりとお願いします。

(4)部活動等は感染防止対策を確実に実践できることを確認し、順次再開しています。顧問の指示に従ってください。

(5)寮は7月21日(水)の再開に向けて準備を進めています。帰寮生徒は健康観察を継続し、すでに連絡している対策を実施してください。

2、ワクチン接種について

(1)学校での集団接種は、文部科学省の指針により計画していません。

(2)接種の判断は、各ご家庭でお願いすることとなりますが、世界的な評価として、その効力と安全性が認められていることから、可能な限り積極的に接種していただきたいと思います。

(3)接種は基本的に住民票所在自治体で行うことになっているため、学校判断が至らない事項です。接種の方法や帰寮後の対応等は学校では出来かねますのでご了解ください。

3、本校における感染状況

(1)4月30日以降、長期にわたり感染者が続発し、関係の皆様、地域の方々に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたが、6月末をもって、すべての療養期間、健康観察期間を終了しています。ご協力をいただいた各位に心よりお礼を申し上げます。

(2)社会的にはワクチン接種率が向上し、道内感染者も減少していますが、変異株の拡大が懸念されることから引き続き対策を強化していきます。

(3)ただし、長期にわたる制限的な教育活動であるため、状況判断により、順次諸活動を再開していきます。

今後とも、油断することなく、感染防止対策を実施しながらの教育活動を展開しますので、ご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。