【特進GROW-UPコース 獣医・理系専攻1年】生産動物管理演習 実施

Date:2023.02.09

特進GROW-UPコース 獣医・理系専攻1年次では、

秋と厳冬期のそれぞれ1週間ずつ「生産動物管理演習」に取り組んでいます。

将来、獣医師,食に関わる分野,生命に関わる分野に進む生徒にとって重要な衛生管理、

飼養管理や牛群管理に ついて学びを深めることが目的で、実際に乳牛に接する良い機会となっています。

今年度、秋(第一期)は10月17日(月)~10月28日(金)、

厳冬期(第二期)は1月23日(月)~2月10日(金)に、それぞれ2班に分かれ、演習に取り組みました。

酪農学園フィールド教育研究センター酪農生産ステーションのフリーストール牛舎において、

パーラーでの搾乳と牛床周りの作業(ベッドメイク等)を行いました。

臨時休業や学校行事の関係で、日程が短縮されましたが、生徒達はもっと実習を続けたいと意欲的でした。

初めて牛舎の中に入ったり、初めて乳牛に触れたり、初めて搾乳をしたり、全てが初体験で、

全てを新鮮に感じた生徒が多かったようです。最初は不慣れな作業に戸惑っていた生徒も、

次第に乳牛を観察する余裕も出てきたようです。

乳牛が思ったよりも可愛く、また人の暮らしには欠くことのできない家畜であると新たに認識し、

将来、生産動物医療の分野に進みたいと感想を述べた生徒もいました。