【特進GROW-UPコース獣医・理系専攻】生態系についての課題研究 

自ら立てた仮説に対して、実験を行い検証する課題研究。
例年継続して取り組んでいる「薬剤耐性菌」に加え、

「形態学（眼）」「乳房炎」さらに今年度から「生態系（水質）」もテーマに設定しました。

形態学について研究するグループは眼のつくり、特に角膜について組織構造を調べています。

また、乳房炎について研究するグループは、乳房炎と血縁関係について調べています。

さらに、生態系について研究するグループは、魚とカエルをそれぞれ水槽内で飼育し、

その過程で水中のアンモニア濃度やpHがどのように変化するか、実験しています。

5月22日（月）は、それまで高校の実験室の水槽から採取したサンプルを持って、

酪農学園大学環境共生学類　中谷　暢丈先生の研究室を訪問し、

実験を指導していただきました。

イオン濃度を測定する機械はもちろん、ピペットを使うのも初めてでドキドキしましたが、

採取した水を希釈し、無事測定器に入れることができました。

どのような結果が出るか楽しみです。