【日曜メッセージ】「 信じる 」
Date:2023.06.04
実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。聖書にも、「主を信じる者は、だれも失望することがない」と書いてあります。
(ローマの信徒への手紙10章10~11節)
今日は、私がなぜクリスチャンになったのかを、かいつまんで少しお話しさせて頂きます。
皆さんは、何を信じて生きていますか?
経験ですか?お金ですか?それとも親ですか?兄弟ですか?仲間ですか?
大事な決断をする時、あの人ならどうするかな?あの人なら何て言うかな?と、思い浮べる人がいたら、それが皆さんの一番信頼している人かもしれません。
簡単にいうと、その信頼できる存在が、私にとっては「イエス・キリスト」だということです。
私が個人的に神様を信じたのは、2000年の夏でした。ちょうどその前の年から、北欧のノルウェーで働いていて、夏にオランダで開催される200人規模のクリスチャンの集まりに、たまたま参加することになったのがきっかけでした。
ほとんど知らない人ばかりでしたが、なぜかホッとする居心地のいい場所でした。昔から知っている仲間のところに帰って来たような安心感がある3泊4日でした。
そこに集まる人たちがあまりにも魅力的だったので、何がそうさせているのかを考えてみました。その人たちの共通項は、聖書に書かれているイエス・キリストを信じているということでした。
もし何かを信じなければ生きていけないというのであれば、イエス・キリストを私も信じてみよう。素直にそう思えたのです。
そんな素晴らしい神様との出会いを、皆さんにもいつか味わってもらいたいと願っています。
教諭 西川 謙 (農業科)