8月17日（土）～18日(日)、酪農学園大学が主催する「ザ・サイエンス・ファーム2024」に、

特進GROW-UPコース獣医・理系専攻の1～2年生が参加しました。

これは、酪農学園大学獣医学群獣医学類が高校生の研究（サイエンス）の育成（ファーム）を

目的として実施している高校生研究発表企画で、今年度で4回目の開催となりました。

対面、リモート合わせて、日本全国から59演題もの研究発表が行われました。

今年度は台風の影響もあり、急遽、リモート発表に切り替えた高校もあったようです。

また、附属動物医療センターやスキルスラボ棟の見学・実習に参加できなかった高校もあったようです。

本校からは5グループが参加し、日頃「大学研究」の授業内で研究している「薬剤耐性菌問題」を中心に、

「形態学」「乳房炎」「生態系」をテーマとして発表しました。

本校では、このサイエンスファームの演題の中から優秀な発表を10月に行われる

北海道高等学校文化連盟 第 63 回全道高等学校理科研究発表大会に、コースの代表として選出します。

ハイブリッド形式（対面とオンラインの併用）での実施でしたが、フロアとオンラインの両方で

活発な質疑応答がなされ、本校生徒も積極的に質問したり、回答したりしていました。

他校の研究発表を聴くことで、刺激を受ける良い機会となりました。

また、2日目に行われたスキルスラボにおける実習と附属動物医療センターの見学もとても充実しており、

オープンキャンパスでは体験できないような実習も経験でき、生徒達の満足度はとても高かったです！

特進GROW-UPコースでは、今後もさらに探究活動を展開していきます。