【特進G獣医理系】獣医・理系専攻生が北海道の大自然で学ぶ!貴重な3日間!!
Date:2024.10.11
【獣医・理系専攻生が北海道の大自然で学ぶ!貴重な3日間】
特進GROW-UPコース獣医・理系専攻の1年生は、10月1日から3日にかけて、
北海道の大自然を舞台に、生命科学に関する深い学びを体験する充実した3日間を過ごしました。
1日目:科学の最前線に触れる
初日は、公立千歳科学技術大学で半導体の講義と実習を受け、道総研畜産試験場を見学。
普段、教科書で学ぶ科学が、私たちの生活にどのように役立っているのかを肌で感じることができました。
特に、畜産試験場では、北海道の基幹産業である農業を支える研究に生徒たちは大きな関心を示し、
積極的に質問していました。
2日目:自然と生命の神秘に触れる
2日目は、東京大学院農学生命科学研究科附属演習林で、手つかずの自然を調査。
植物の遷移や野生動物との共存など、教科書では学べない貴重な体験を通して、生命のつながりを学びました。
午後は、NOSAI鹿追家畜診療所を訪問。獣医師の仕事について深く理解し、牛の外科手術も見学しました。
生命の尊さ、そして獣医師の使命感に、生徒たちは感銘を受けていました。
さらに、夜は旭山動物園の坂東園長から、動物たちの生態や動物園の役割について、
興味深いお話を伺いました。
3日目:生命の多様性と環境問題を考える
最終日は、旭山動物園の動物病院で、動物たちの治療の様子を見学。
獣医師の方から、動物たちの健康を守るための取り組みについて学びました。
午後は、ラムサール条約に登録されている宮島沼を訪れ、マガンなどの野鳥を観察。
自然環境の大切さ、そして人間と自然の共存について考えさせられる貴重な体験となりました。
3日間を通して得られたもの
今回の研修を通して、生徒たちは、教科書で学んだ知識が、
私たちの生活や自然環境と深く関わっていることを実感しました。
また、様々な分野の専門家の方々との出会いは、生徒たちの将来の進路を考える上でも
大きな刺激となったことでしょう。