【日曜メッセージ】「 どんなことにも感謝して 」≪Thanksgiving Day・感謝礼拝≫

Date:2025.11.30

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。

(テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章16~18節) 

 私たちの学校では、9月に大地のから受ける神の豊かな恵みである収穫を祝い、収穫感謝の礼拝をささげました。三愛主義の「土を愛す」実践によって、私たちは食物を得て、命を保つことができています。全校生徒がそのことを感謝する本校は、大切な学びを共有する場所となっています。

 では、今日の感謝は何について感謝するのでしょうか。今日は1年を感謝する日なのです。来週からのアドヴェント(待降節)は、イエス・キリストのご降誕をお祝いするクリスマスを待ちわびる期間です。2000年を超えてはるか昔のことなのではなく、そのキリストが私たちのために、私たちの心の内に来てくださることを待ちわびる時なのです。キリスト教では、このアドヴェントから新年と考えます。ということは、来週からは新年です。ですから今週は年末というわけです。1年を振り返って、うれしいことも楽しいこともあり、その一方で苦しいことや辛いこともありました。その全てについて感謝で締めくくることができるなら、なんと素晴らしいことでしょう。今、私たちがここにいるのは、どんな境遇であっても、どんな環境であっても、どんなことに直面していても、それを乗り越えて進むための力を神が与えてくださっているからだと聖書は語っているのです。

 神の導きや助けはどのようにして私たちに届くのでしょう。もしかしたら奇跡のような出来事もあるかもしれません。でも気付いてください。あなたを支えてくれる存在の全て、家族も友人も、先生も、職員も、校務の方も、清掃の方も、厨房の方も、購買の方も、あなたの関わる全ての人たちがあなたを支えてくれる存在だということを。そのすべての人への感謝をしっかりと胸に刻みたいと思います。あなたを支える神の御業が、その人を通して、そこに確かにあるのです。感謝を神にささげて歩みましょう。

(宗教主任 久保木 崇)