【日曜メッセージ】「あなたがたは地の塩・世の光である」
Date:2026.02.01
「あなたがたは地の塩である。~あなたがたは世の光である。~あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。」
(マタイによる福音書5章13~14節)
今日の聖書箇所が中心になっているのがとわの森三愛高等学校の校歌の3節です。みなさんは校歌を歌うときには、覚えている歌詞の意味を考えながら歌っていることと思います。
『時代の風は なお猛く、基い定まぬ 世の習い
歴史を担う 人として、我ら築かん とわの森
地の塩 世の光、心に固く秘め、
いざ 我ら 希望もて、世界の平和 共に創らん』
聖書の「地の塩・世の光」の話はイエスさまが弟子たちに語った教えであります。『塩』は、目立たなくても他の物に溶け込み腐敗を防止し、味を付け、清める。人体には0.7%の塩分が必要で人の命にもなくてはならない役割を果たしています。『光』は、隠すことなく周りを明るく、そして温かくし、いくら小さなロウソクの光でも暗闇を照らす大切な役割を果たしています。
その「地の塩・世の光」は、『~になろう』とか、『~になりなさい』ではなくて、すでに「あなたがたは地の塩・世の光である」と、宣言しているのです。この聖書の言葉を聞いて、一人ひとりが神さまから与えられた役割を心に固く秘めて持っていると、つまり、あなたがたはかけがえのない存在であり、社会で「塩」として、「光」として、あなたが持っていることを生かすようにと、示されているのです。
それは、時には塩のように目立たなく形態をなくして、時には光のように輝いて、他人と共に、社会に良い影響を与えることでありましょう。聖書は、すべての人のために惜しみなく命まで与えてくださった、世の暗闇を照らし希望を与えてくださったイエスさまの生き方を教えています。皆さんは、聖書に基づく「三愛精神」に示された生き方を学び、一歩一歩前進しているのです。「地の塩・世の光」として生きる皆さんのこれからの歩みに、神さまの祝福が豊かにありますように祈ります。
( 酪農学園宗教主事 朴 美愛 )