【日曜メッセージ】「してもらいたいと思うこと」(ショート礼拝)

Date:2026.05.03

本日は、朝のショート礼拝のメッセージからお届けします。

だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。

  (マタイによる福音書7章12節)

  ゴールデン・ウィークを前に特別実習に出かけている仲間がいます。部活動の大会を間近に控えて、遠征や練習に取り組む人たちがいます。進路実現に向けて大詰めの時を感じている人もいます。生徒会活動に熱心に取り組んでいる人たちもいます。新しい環境での生活に一生懸命取り組んでいる人たちもいます。目標にチャレンジする人がいます。それぞれの思いがあふれるとき、ふと気づくと自分のことでいっぱいになっていること、ありませんか。しかし、聖書を通してイエス・キリストは、さらにメッセージを届けようとしています。

 誰しも心の内に真剣な願いがあり、それを真剣に追求しているのです。聖書はその思いを、求め、探し、門をたたいて神に問うことを奨めます。そして良いものを与える父なる神がおられること知るようにと、イエス・キリストははっきりと語られたのでした。その上で、あなた方も父なる神がしてくださるように、「してもらいたいと思うことを、人にもするように」と教えているのです。これは聖書において「黄金律」と呼ばれている教えです。

 「してほしくないことを、人にしてはいけない」「迷惑をかけてはいけない」というような注意事項ではないところが重要です。あなたはすでに神様から必要なものを十分に受けているのですから、「それと同じように積極的に人にもしていく存在になれるのですよ」という神様の約束です。あなたの必要とするものを天の父に願う時、良いものを神が与えてくださることで、私たちは喜びと幸せを実現できるのです。その喜びと幸せをあなたは人にも届けることができる存在となるのです。さあ、あなたの隣人のためにあなたの思いを向けてみましょう。そこにあなたのさらなる素晴らしい生き方があるのです。

(宗教主任 久保木 崇)