【日曜メッセージ】「あなた方は力を受ける」(ペンテコステ記念礼拝)
Date:2026.05.31
5/24(日)のペンテコステを記念した学校礼拝を5/27(水)に行いました。そのメッセージをお届けします。
「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」
(使徒言行録1章8節)
キリスト教暦ではクリスマス、イースターと共にペンテコステ(Pentecost)という大切な記念日があります。ペンテコステとは古代ギリシア語の「50番目」の意味で、イースターから50日後を表します。その日は旧約聖書に基づいていたユダヤ教においても大切なお祭りの時でしたが、キリスト教においてはイエス・キリストの復活から50日目という大切な節目に、神様の素晴らしい御業が実現した記念日として特別にお祝いする日となったのです。
最初のペンテコステの出来事は使徒たちが集まって心を一つにして祈っていた時に「聖霊」が降ったという出来事であります。「聖霊」とは、父である神と子であるイエス、聖霊(神の霊、神の息、力)とが同質である三位一体を表します(参考:世界史探究54p.第一学習社)。このことを記念してキリスト教会ではこの日をペンテコステとして祝うのです。それは聖霊降臨日としてのお祝いなのです。
「聖霊」によって臆病から勇者に変えられた使徒たちの働きによって最初の教会が誕生しました(参考:使徒言行録2章)。そして、使徒たちは安定した場所に留まることをせず、地域、文化、民族、言語などあらゆる境界と様々な苦難を乗り越えながら福音(good news、gospel、イエスの十字架による神の愛)を宣べ伝え、使徒としての働きを成し遂げました。こうして世界中に救い主イエス・キリストが宣べ伝えられていったのです。
その働きは今もなお、神を愛し、真理を求めてキリストに従う人々、聖書の言葉に聞く人々によって続いています。「三愛精神」に基づく学びをしている皆さんもその一人なのであります。私たちは一人ではありません。神は私たちに、求める人に力をくださるのです。聖霊はそのために私たちと共にいてくださいます。その力によって私たちもそれぞれの使命(役割、夢)を実現していくのです。
共におられ、助けてくださる聖霊(神の力)を知り、弱さ、不安、失敗などを恐れのない学びと実践が続けられる日々でありますようにと祈ります。
(酪農学園宗教主事 朴 美愛)
