【日曜メッセージ】「『神の愛』を意識した生活」(夏休み明け礼拝)

Date:2026.08.23

 わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。

(ヨハネの手紙Ⅰ 4章10節)

 

 最初に、この夏に日本各地で、地震や自然災害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

 さて、夏休みが明け、本日から登校再開となりました。気持ちを新たに、神の愛を意識した学校生活について一緒に考えたいと思います。

 聖書には実に多くのことが書かれていますが、「神が全てを創造され、神の愛が先にあり、人間が神を選んだのではなく、神が我々を一方的に愛し、命を与えられている」ことが大前提となっています。私たちの罪をゆるすために、ひとり子のイエス・キリストを十字架にかけるほどの、人知を超えた大きな愛が、聖書には書かれています。

 では、神の愛が前提になっている聖書の考えを、私たちの生活に適用する(生活に活かす)とは、どういうことでしょうか?

(1)自分を大切にする

 あなたの命を与えられているのは神です。だからあなたの存在は素晴らしく、意味があります。

 また、神はあなたに賜物を与えられ、その賜物を正しく用いるように望まれています。また、神は一人一人にご計画をお持ちです。自分にできることは何かを求め、自己の成長につなげましょう。

(2)他の人も大切にする(隣人愛)

 他の人も神に愛され、神に命を与えられている事実を認め、相手の尊厳を敬いましょう。他の人と自分とでは、個性や好み、感じ方も違います。違いを理解し、尊重しましょう。

 神はあなたにご計画をお持ちですが、そこには社会があり、他の人々も存在します。あなたの得意なことや技術能力を社会や他の人々のために活かす(社会貢献)という視点を持ちましょう。これは進路選択についても生かすことができます。

 聖書にある「神に愛されている自分を大切にする、同様に隣人を愛する」という考えを、実は既に生活に活かした経験があると思います。ボランティアや困っている人を助けたエピソードもよく耳にします。皆さんのうちにある良心が、変わらない神の愛によって豊かなものとなり、実りある高校生活を過ごせますようお祈りしております。

(教頭 家山 麻希)