【日曜メッセージ】「 いつも共にいるイエス 」

Date:2026.10.25

わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。

 (マタイによる福音書28章20節)

 イエス・キリストは十字架の死の後、3日目に復活し弟子たちに現れ、「世の終わりまで、いつもあなた方と共にいる」という言葉を残し天に昇っていった、と聖書に記されています。イエスが今も生きていて私たちと共にいて下さるということを、どのように実感できるのでしょう。心から礼拝を守る時にそれを実感することができるのです。しかし、私たち現代人には沢山やらなければならない事があるのに、どうして礼拝を守る時間が必要なのかと思ってしまう人もいるのではないでしょうか。

 元サッカー日本代表の長谷部選手は、「いかなる時にも心を整える事が結果を出せる秘訣だ。」と言い、1日の最後に30分間何もせず心を整えたと言います。また、社会心理学者のエーリッヒ・フロムは、お金や地位や知識を得ようとする「持つ生き方」よりも、愛や分かち合いに価値を置く「ある生き方」を優先すべきであると説きました。それによって人は永続的な喜びと幸せを得ることができるのだと。この二人の考えは、まさに礼拝を守ることや、イエスの教えに聞き従うことで真の喜びが得られるという聖書の教えに相通ずるものです。

 私たちが、聖書の言葉に耳を傾け、お祈りをし、讃美歌を歌う時、つまり礼拝を守るときに、また、イエスの教えである「神を愛し、自分を愛するように隣人を愛する」ことに努めるときに、イエスが共にいて下さる事を実感することができます。そして、どのような時にも、復活のイエスが共にいて下さると分かれば、たとえ死に直面しても勇気を持って人生を歩んでいくことが出来るのです。イエスの教えを守りつつ、それぞれの目標に向かって歩んでいきましょう。イエスはいつも共にいて、私たちの願いを聞き、助け、導いてくださいます。

(通信制課程担当 渡邊 淳)