【農業】北海道新聞掲載予定(5月23日 土曜日)のお知らせ

Date:2020.05.18

~「いま」を撮る~
先週金曜日(5月16日)は、生徒がいない状況下で、牛の管理はどうなっているのか?という観点で北海道新聞社様より依頼があり、本校農業教員である伊藤有輝教諭に取材がありました。記事は、5月23日(土)全道版に掲載の予定です。

酪農の仕事の基本は、毎日の搾乳と牛の世話などです。「搾乳」「牛舎の清掃」「餌やり」「仔牛の哺乳・育成」を毎日行います。もちろん生き物が相手ですから、酪農は冬の厳しい寒さも夏のうだるような暑さも、天候に関係なく365日行う必要があります。そして、酪農の一日は、早朝から始まります。牛たちが健康で快適に過ごせるよう、牛舎の清掃を行い餌をやります。本校では、1日2回搾乳を行っており、1回目の搾乳は5時頃から、2回目の搾乳は夕方4時頃から行います。さらには、生き物相手の仕事なので、急なお産や病気などの対応が求められることもあるわけです。

私は普通科目の教員ですが、9年間機農コース担任として携わってきました。浅はかな知識ながら、ぜひ多くの人に「酪農」という仕事の素晴らしさを知ってもらいたいと思います。
先日も『牛乳チャレンジ』を行いましたが、学校給食の停止により牛乳の消費が落ち込んでいます。みなさん、牛乳を飲みましょう。
そして、機農コースのみなさん、毎日皆さんがいない間も先生方や技師さんが皆さんの大切な牛を管理しています。その姿にはいつも頭が下がります。
みなさんが登校できる日が早くきますように…。少しでも明るいニュースをと思い、お伝えします。
【文責 広報入試部部長 八木啓太】