学長・校長メッセージ「ロシアのウクライナ侵攻の中止、両国の平和を求める」
Date:2022.03.03
2022年2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻し、戦闘行為によって民間人をも含む多数の死傷者が出ています。
酪農学園はキリスト教に基づく三愛主義(神を愛し、人を愛し、土を愛す)を建学の精神としており、平和教育を実践し、動植物をも含めた生命の尊厳と自然との共生を希求してきました。このような学園の歩みに照らすとき、ロシアによるウクライナ侵攻は、戦争によって平和と生命が失われ、核の脅威によって自然が汚染されかねない事態に至っており、決して受け入れられるものではありません。
新型コロナウイルスのパンデミックに苦しむ世界において、今ほど対立ではなく協力が必要な時はありません。酪農学園として、ロシアのウクライナ侵攻の中止、停戦の合意、そして両国の平和を願い求めます。
2022年3月2日
酪農学園大学 学長
酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校長