防災の日に防災講話・避難訓練を行いました。
Date:2022.05.10
新型コロナウイルスの影響で、長らく避難訓練も出来ない状況にありましたが、
災害は、コロナの状況下でも起こりうるということで、
防災の日(5月10日)に防災講話・避難訓練を行いました。
講師に、北翔大学教育文化学部の教授である横山光先生をお招きし、
「危険を理解し、備えよう」という題目の下、ご講演頂きました。
また、その後は横山先生にも見ていただいている中で
授業中に大地震が起こり、その影響で火災が起こるという設定の下、
通信生徒も含めた全校生徒で避難訓練を行いました。
(久しぶりにサッカーグラウンドに1000名近くの生徒が揃いました。
2枚目の写真は、3年生TA健康コース、金子君の消火活動の様子です)
災害は忘れたころにやってくると言います。東日本大震災も胆振東部地震も、
決して忘れてはならない教訓を私たちに伝えてくれています。
そして、それは後世に伝えなければいけません。
私は東北の地で、野球部の生徒と見たあの震災遺構の、あの光景を忘れることが出来ません。
本校は、寮生を多く抱える学校です。いつ、何時、いかなる場所で災害に遭遇するかもしれません。
そういったときに正しい判断 ・行動が出来る人に育っていってほしいと願っています。
< 文責 広報入試部部長 八木啓太>