【特進GU1年生、獣医理数2年生】「サイエンスイマージョン」の取り組み

Date:2023.01.30

1月16日(月)と17日(火)の2日間、特進GROW-UPコース1年生と獣医・理数コース2年生が
「サイエンスイマ―ジョン」に取り組みました。イマ―ジョン(immersion)とは、
「外国語を使って、他教科を学習する教育方法」のことで、昨年度に続き2回目となる今回も、
英語を使って理科実験とプレゼンテーションをしました。
 
講師は、英語を公用語とするガーナ出身で、東京の大学院で博士号を取得された方でした。
英語を話すスピードはゆっくりではありませんでしたが、途中でジョークやゲームを取り入れながら
盛り上げてくださり、楽しく英語でコミュニケーションをとることができました。
 
1日目、午前は講師の自己紹介のほか、英語でプレゼンテーションをする方法を学びました。
午後は、MESHというIoTツールを使って、プログラミングの基礎を学びました。
2日目、午前は液状化現象のメカニズムに関する講義を聞き、プラスチック容器に砂や水などを入れて、
実験を行いました。午後は、2日間で学んだことをまとめ、一人ひとり1分間で英語の
プレゼンテーションを行いました。
 
最初は英語が理解できず不安もありましたが、ずっと「英語漬け」になる中で徐々に耳が慣れ、
間違いを恐れず発言する勇気も持てるようになりました。
 
最後に講師の方から、「人生にはつらいことがあるが、私たちはそれを良い方向に変えることができる。
科学は人々の生活を豊かにする力がある。君たちは夢を見れば必ず実現できるし、
それが君たちの役目だ」というメッセージをもらいました。
英語や理科だけでなく、将来のキャリアについても考えさせられ、大変貴重な学びとなりました。