【特進GROW-UPコース 獣医・理系専攻1年】「生産動物管理演習」実施!!

Date:2023.11.01

特進GROW-UPコース獣医・理系専攻1年次では、秋と厳冬期にそれぞれ1週間ずつ「生産動物管理演習」に取り組んでいます。将来、獣医師、食に関わる分野、生命に関わる分野に進む生徒にとって重要な衛生管理、飼養管理や牛群管理についての学びを深めることが目的で、実際に乳牛に接する良い機会となっています。今年度については、秋(第一期)が10月2日(月)~6日(金)、23日(月)~27日(金)、厳冬期(第二期)が12月11日(月)~15日(金)、22日(月)~26日(金)に、それぞれ2班に分かれて、演習に取り組みます。すでに第一期が終わり、酪農学園フィールド教育研究センター酪農生産ステーションのフリーストール牛舎において、パーラーでの搾乳と牛床周りの作業(ベッドメイク等)を行いました。

生徒達は思いのほか牛と触れ合うことがうれしかったようで、もっと実習を続けたいととても意欲的でした。初めて牛舎の中に入ったり、初めて乳牛に触れたり、初めて搾乳をしたり、全てが初体験で、全てを新鮮に感じた生徒が多かったようです。最初は不慣れな作業に戸惑っていた生徒も、次第に乳牛を観察する余裕も出てきました。

例年、積極的に取り組む生徒達が多く、「また来年も実習に取り組みたい」と感想を述べる生徒が多いですが、今年度の生徒達は、「次の実習はいつですか?もっと長い時間取り組みたいです」と例年よりも前のめりな生徒が多いです。また、乳牛が思ったよりも可愛く、また人の暮らしには欠くことのできない家畜であると新たに認識し、将来、生産動物医療の分野に進みたいと感想を述べた生徒もいました。