【特進GROW-UPコース獣医・理系専攻】

大学研究

4月30日(火)　特進GROW-UPコース獣医・理系専攻では、高大連携授業として、

酪農学園大学獣医学群獣医学類長　寺岡宏樹先生による「獣医師の職域とその使命」の授業がありました。

生徒達は、獣医師の職域について学び、その職域の広さに驚いていました。

5月2日(木)には、酪農学園大学獣医学群獣医学類　臼井　優先生による「薬剤耐性」の講義がありました。

本コースでは、2018年度からこの問題に取り組んでおり、本校生徒はもちろん、

中学生にも啓発活動を続けてきました。

薬剤耐性菌とは抗菌薬（抗生物質）に耐性を持った細菌のことで、

抗菌薬の使用によってその数が増えており、現在世界中で問題になっています。

5月17日（木）～18日（金）には、酪農学園大学獣医学群獣医学類福田　昭先生のご指導のもと、

実験・実習が行われ、実験前に仮説から、各自様々な場所からサンプルに含まれる細菌が、

薬剤耐性菌かどうか確かめる実験を行う予定です。

今後は実験結果を踏まえ、8月に酪農学園大学で行われる高校生研究発表企画であるサイエンスファームや

10月に行われる北海道高文連理科専門部研究発表大会に向けて準備を進めていきます。