【特進GROW-UPコース1年生・2年生が特別プログラムを実施しました】
Date:2025.11.18
本コースでは、コミュニケーション力やプレゼンテーションスキルの向上を目的として、さまざまな教育プログラムを展開しています。
1年生は、11月10日・11日に「サイエンスイマージョン」を実施しました。このプログラムは、「英語(外国語)を使って他教科を学ぶ」教育方法で、今年で4回目です。
今回は、台湾系カナダ人で教育に携わりながらパティシエ経験もお持ちのVivian先生を迎え、2日間「英語漬け」の環境で学習しました。
1日目は、IoTツールの「MESH」を使ったプログラミングに挑戦。生徒たちはオリジナルのアイデア(例:授業中に寝ないアラーム)を形にしました。2日目は、化学の基礎であるpHをテーマに学び、ブルーベリーで手作りした試験紙を使って水溶液の性質を調べる実験を行い、理化学的な英語に触れました。
最初は不安を感じていた生徒たちも、ゲームを交えた楽しい雰囲気の中、徐々に耳が慣れ、間違いを恐れず発言する勇気を持つことができました。
最終日は、一人一人2日間の学びを英語プレゼンテーションで発表。生徒たちは、生きた英語力だけでなく、講師のユニークなキャリアを通じて、自分の進路選択や将来についても深く考えました。本コースは、このように実社会で役立つ力を英語と専門分野の両面から育成していきます。
2年生は、11月10日・11日の2日間で「グローバル・スタディーズ・プログラム」を実施しました。今回のプログラムは、昨年度に行った「サイエンスイマージョン」と同様に、ネイティブスピーカーとの交流を通して英語によるコミュニケーション力の向上を図ることを目的としています。特に、1年生が参加した「サイエンスイマージョン」よりもネイティブとのコミュニケーションの機会が多く、交流活動やSDGsに関するディスカッションを通じて、英語を話す時間が大幅に増えています。
本プログラムの主な目的は以下の3点です。
① 外国人留学生とのグループワークを通して、英語でのコミュニケーション能力を養う。
② 英語によるスピーチやプレゼンテーションを繰り返し、スピーキング力を向上させる。
③ 外国人留学生の生き方や価値観に触れ、将来について考え、挑戦する姿勢を育む。
2年生は、1年次の「サイエンスイマージョン」の経験を生かし、英語で積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿が多く見られました。生徒たちの確かな成長と頼もしさを感じられる2日間となりました。






