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トピックス

学校礼拝(第11回)

2015.06.15お知らせ

<今週の聖句>


 「互いに重荷を担いなさい。そのようにしてこそ、キリストの律法を全うすることになるのです。」


 


                     (ガラテヤの信徒への手紙 6章1~10節)


 


<今週の奨励>


「各自、互いのために」


                             榮  忍   学校長


 


 先日、機農寮のお別れの会、感謝の集いが行なわれ、多くの先輩たちが駆けつけていました。


一緒に暮らした生活の場は、懐かしさと共に、成長を見守ってくれた場として、感謝を表明す


るにふさわしいと思いました。全国各地の同窓会に顔を出しても、同様に感じるものです。酪


農学園が蒔いた種が各地で花開いているだけでなく、つながりを確認し、思い出しながら、感


謝を表せるのは、良い経験があったことの証です。


 パウロがガラテヤにある教会にあてて書いた手紙の一部を読みました。厳しい言葉が続いて


います。でも、その全体に愛情に満ちた期待があります。かつて、きわめて良好な形で出会い


や、言葉の受けとめがあったにもかかわらず、最初の状態が崩れ、聞いていたはずのメッセー


ジから離れてしまった集団(教会)に、パウロは叱咤激励しているのです。原点を見つめ直し


なさい、と。


 集団内部にグループ化が起こり、対立が深まり、それぞれの主張がぶつかっていたのでしょ


う。キリストの福音を聞いたとき、何よりも大きな「神との和解」、罪の赦しを喜んで受け容


れたのに、互いの行動や信条の差を指摘し合っていてどうするのだ、というパウロの言葉は、


今も様々な対立を抱える人間世界に訴えています。対立ではなく、和解こそ目指すべきだと。


 そのために、善を行おうとの呼びかけが記されます。互いの自己主張で、自分が認められる


ことを要求し始めると、対立はエスカレートします。互いに重荷を担い合い、自らの重荷を担


うことで責任を果たしたなら、結果として、相手を活かすことになるのです。それこそが、原


点を見つめ直した際の、姿勢となるのです。





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